高校留学を年間何百人も扱っているとその数字と会社の規模を誇らしげに吹聴する某大手の留学業者は、莫大な広告宣伝費を使って人を集めますので、確かに次から次へと留学生をオセアニア地域に送り出しているようです。でもその陰で、少しつまづいたがために反省する機会もろくに与えられず、あっさりと切り捨てられている留学生がかなりいることは一般にはあまり知られていません。また逆に留学生が問題行動をしているにもかかわらず野放しにしているがために周囲に迷惑をかけ、日本人留学生の評判を落としているというケースもあまり知られてはいません。しかし、私どもの耳には時々そういう情報が入ってきて、胸を痛めております。
数を捌いて出来るだけ利益を上げることが、会社にとって重要な事項であることは私も理解できますが、その論理で中学/高校留学を扱うことに私どもは疑問を感じております。なぜなら、そこには留学生と保護者の方々の人生がある意味掛かっているといっても過言ではないからです。
そのような自覚のもとで私たちは現地スタッフと一致協力して、つまづきかかった生徒には早めに手を差し伸べる、失敗を犯した場合は本人、保護者、あるいは学校関係者を交えて原因を見極め、再発防止の手立てをともに考える、そして本人と保護者が希望を捨てない限り、とことん最後まで面倒を見るということを実行し、これまで多くの方々から信頼を得てまいりました。
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